« ガーデンウォ~ク幕張 | トップページ | 激熱!大井町 »

2007/06/11

「三国志」の迷宮 儒教への反抗 有徳の仮面

Photo_42 為政者が国を治めるために利用した儒教(儒学?)や異民族に中原を支配されても正統は自分にあることを示す必要があった時代の影響を受けた三国志演義に惑わされない注意点が散りばめられている。

平和であれば能力は必要なく、儒学により治められるかもしれないがそんな平和な時代は全く存在しなかった。

徳による仁政は夢であり、時代の変革点においては現実に沿った政治スタイルが求められる。

乱世において「儒学」の徒は議論を弄ぶ、実際に役に立たないと考えられていたと推測する。

「蜀漢」の劉備や諸葛亮が政治システムの崩壊した悪い見本の「漢」の復興を本気で目指したとは思えない。

「孫呉」は中原統一など想定しない既得権益者である地方豪族の集合体政権であった。

新しい政治モデルを示した「曹魏」、その後を引き継いだ「晋」によって中原は統一される。

演義ではない三国志を理解するのに役立つ1冊です。

|

« ガーデンウォ~ク幕張 | トップページ | 激熱!大井町 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「三国志」の迷宮 儒教への反抗 有徳の仮面:

« ガーデンウォ~ク幕張 | トップページ | 激熱!大井町 »