« 関西限定・オー・ザック得正カレーうどん味 | トップページ | 参議院議員選挙、さて? »

2010/07/10

「三国志」の女性たち

「三国志」の女性たち

三国志演義のストーリが書かれ、それぞれの章に女性がどのように描かれたかが書かれている。

男たちの話の中に女性がどのような意味を持って登場するのか興味深い話が続く。

ストーリー部だけ読んでも、一通り三国志演義についてある程度知識が入る。

これだけでいいくらい。

一般的に知られている三国志演義は毛宗崗によるもので明清時代の風俗に合わせて史実と異なるように描かれている。

それは異民族に中原を追われた漢民族のアイデンティティを守るための蜀漢正統論によって成立していることがベースになっているからだ。

漢民族自身を大国・魏に圧迫されて蜀の地に押し込められた蜀漢に置き換え、正統はこちら側であることを主張している。

政治で表立ってそんなことを言っちゃったら、間違いなく殺されてしまうから分からないよう小説(講談)にしているのだろう。

蜀漢を正統とすることを日本の判官贔屓と一緒にしては三国志演義の理解が違ってくる。

やっぱ三国志学会入ろうかな。

「三国志」の女性たち

「三国志」の女性たち

価格:1,995円(税込、送料別)

|

« 関西限定・オー・ザック得正カレーうどん味 | トップページ | 参議院議員選挙、さて? »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「三国志」の女性たち:

« 関西限定・オー・ザック得正カレーうどん味 | トップページ | 参議院議員選挙、さて? »